表記揺れの修正

ポケウォーカー乱数計算ツール」で、時刻設定を計算するときの説明文を"コース決定時"から"転送準備完了時"に変更しました。"コース選択時"ではないという意味でとりあえず"コース決定時"としていましたが、検証では"転送準備完了時"で通してきたので。ついでに、消費数のボタンによる簡易設定を、これまであった設定(set)に加え加算(add)も行えるようにしました。
そういえば、コース選択から転送準備完了まで1・2秒しかかからないことがあるらしいですが、自分の環境では常に3秒かかっています。ゲーム中での処理なのでハードで変わるとも思えませんし、何なんでしょうか。
また、DSの時計はたまに秒針移動が遅れるようです。適当なデジタル時計をDSのものに合わせていたところ、最初はずれていたのにその後何も手を加えずに一致することがありました。ずれがあるかを判断するためには、10秒ほどは見ておきたいですね。

おでかけしない新方式

出現・個体値の初期seedが転送準備完了時に決まっているので、それをキャンセルした場合の挙動を調べました()。キャンセルしても初期seedは変更され、また出現ポケモンの決定は為されているので3消費されていました。これにより初期seedが0x0〜0x1517fで出る個体値は、どのポケモンでも狙えるようになりますね。

ポケウォーカーの特性補正値の検証・修正

コメントより、「ポケウォーカー乱数計算ツール」で"タマゴ乱数を24で割った余りの偶奇"を見るべきところを"仮性格値の偶奇"を見るようになっていたことが発覚しました。現在、このバグは修正しました。
このことにより、個性により性格補正値の計算式の検証が可能となったので、検証しました()。結果、バグ無く最低限の補正を行うだけの式であり、また性格分岐値は♀基準(ゴンベなら31)というものでした。これについても、ツールに反映させておきました。
その他、特性が1種の場合「初期seedを計算」が出来なかったバグの修正、「特性リストの表示」機能の追加を行いました。

じばくゴンベ厳選

初期seedを0x0000466aと0x4604000aに合わせ、10体目、プレゼント4回目で入手することで30-31-31-22-31- 1勇敢を実際に捕獲できました。「プレゼントを うけとる」で消費が188になることが1度あったけど、初回の行く+プレゼントで504消費と多かったため、どうにか。ずれても1089は勇敢のまま、1081は腕白(勇敢と同じ特性になる)(追記:特性はID毎に大きく違うことが発覚しました)と十分戦える個体が手に入る分、気が楽なのが良いですね。毎月初めならば5:00前後で長く待たずに済むのも。まさに早起きは三文の徳という感じです。
今までの方法だと31-30-29- 4-31- 1がメジャーらしいので、必要な箇所の個体値が2高いというおまけ付き。複数回送る必要はありますが、安定しない「おでかけから かえす」が無いので8000歩になるまでに捕まえたポケモンを送っているだけで済むと思います。0x000050deの3体目にも29-31-31-30-30- 0(2体目も30-26-29-15-28-21と悪くない)がいるので、1度で済ませたい・特攻が欲しい場合でも早起きが良いみたいです。対して意地っ張り向きの素早さも高い個体なら、0x00011b14の12体目31-31-31-30-29-30という個体値に、0x3314000aか0x7714000aと慎重を保険につけるか0x5513000aや0x8613000aで寂しがり・呑気にも価値を見出すかでしょうか。4V1Uがいるのにダンバル出現なのが惜しい。(追記:慎重などの特性は意地っ張りと一致しない可能性があることが発覚しました)
あと、通信失敗してしまったのでデータは残していませんが、「プレゼントを うけとる」で入手ポケモン・アイテム・ワットが無い場合でも192(188)消費は変わらないようです。なので、今まで個体値は良いけど性格が合ってなかった初期seedでも、事前に空プレゼントをすることで性格を好みのものに変えることができますね。
ツールの方で、2月の日付の制限が正しくなかったので、これを修正しておきました。今年が閏年じゃなくてよかった。「プレゼントを うけとる」の消費が188の場合もありましたが、192が強く安定しているのでこれについては変更しません。
バンクーバーオリンピックアルペンスキー)が終わってしまったので、また更新頻度が落ちると思います。とりあえずHGSSの孵化対応はラスチャレ前を目標に…。

新方式ポケウォーカー乱数調整に対応完了

ポケウォーカー乱数計算ツール」に特定消費数(とその前後1玉分)の性格が狙いのものとなる初期seedを検索する機能を追加しました。個体値の検索は「連打個体計算ツール」で出来るので、これで「おでかけに いく」を使って個体値決定の初期seedを設定しなおす方法で好きな能力を捕まえられるのに必要なツールは一通り揃ったことに。2ツールに分かれている上、個体値、性格、出現ポケモンと3つ行う必要があるのが面倒なので、いつか纏めたところですが。

通信距離、スリープ(ポケウォーカー乱数)

赤外線通信距離およびスリープの影響を調べました。スリープの影響はありませんでした。当然と言えば当然の結果。距離の方は、5mm前後でも確認されている最小の場合まで届いていないので、影響が少ないかカートリッジと接触していると少なくて済むのか。どちらにせよ、試行回数を稼ぎたいところではあります。

ポケウォーカーでコース選択時に設定される初期seedまわりの修正

ポケウォーカー乱数計算ツール」で、初期seedが0x10000以上のときも時刻設定を計算できるように修正しました。また、0x5180未満のとき2番目に表示されていた時刻設定は不適なものだったので、これも修正しました(実際はちゃんと繰り上がって0x10000多い値のときの時刻設定でした)。「おでかけに いく」で消費する数も見当がついたので、これにも対応させておきました。
「連打個体計算ツール」も、コース選択による初期seedが0x0〜0x1517fと5桁以上あったので、対応できるよう経過フレームの制限を0x0〜0x17ffffまで拡張しました。